【洋画】GL(百合)おすすめ映画5選!美しい関係に心ときめく名作たち

百合の洋画の画像
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同性同士の繊細で美しい関係を描いた「GL(ガールズラブ)」

映画は、感情の機微や視線、言葉にならない想いを丁寧に描く作品が多く、見る人の心をじんわりと温めてくれます

今回はそんな百合作品の中でも、特に洋画に絞って“観てよかった!”と感じられるおすすめ5本を厳選してご紹介します。

ラブロマンスに興味がある方、感動的な人間ドラマを楽しみたい方、百合ジャンルが好きな方にぜひ観ていただきたい映画ばかりです。

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目次

【洋画】GL(百合)おすすめ映画5選

『キャロル』(2015)

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主演:ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ

まず最初に紹介するのは、言わずと知れたGL映画の名作『キャロル』

1950年代のニューヨークを舞台に、裕福な人妻キャロルと、若きデパート店員テレーズの恋愛を描いた物語です。

豪華な衣装や美しい映像美、静かに高まっていく2人の感情表現が秀逸で、全編を通して繊細な空気感が漂います。

心の揺れ動きや抑えきれない想いに胸が締めつけられるような体験をするはずです。

2人の演技力と相性も抜群で、まさに大人の恋愛映画の傑作です。

『アデル、ブルーは熱い色』(2013)

フランス映画『アデル、ブルーは熱い色』

恋に落ちてから別れまでをリアルに描いた、少女とアーティストの恋愛映画です。

高校生のアデルは、青い髪の女性エマと出会い、自分の中にある新しい感情に気づき始めます。

情熱的で時に激しく、そして切ない恋愛のプロセスが3時間に渡る濃密なドラマとして描かれます。

大胆なラブシーンや感情表現が話題になりましたが、それ以上に「人を好きになること」の本質を考えさせられる一作。感受性が豊かな方におすすめです。

『アムモナイトの目覚め』(2020)

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主演:ケイト・ウィンスレット、シアーシャ・ローナン

『アムモナイトの目覚め』は、19世紀のイギリスを舞台にした実話をベースにした作品。

化石学者の女性メアリーと、精神的に不安定な人妻シャーロットの関係を描いています。

静かで落ち着いたトーンの中にも、女性同士の深い愛と絆が感じられる構成で、言葉よりも“まなざし”が印象に残る映画です。

主演のケイト・ウィンスレットとシアーシャ・ローナンの演技は息をのむほど。

淡い感情が徐々に濃くなっていく描写が美しく、見終わった後も余韻が残ります。

『パラディウム』(原題:Below Her Mouth/2016)

官能的でありながら、女性の視点から描かれた恋愛ドラマ『パラディウム』。

モデルのような美しい女性ふたりが、出会い、惹かれ合い、深い関係に発展していく様子が丁寧に描かれています。

本作の特徴は、すべての撮影スタッフが女性で構成されている点。だからこそ、視線や演出にいやらしさがなく、純粋な愛として描かれているのが好印象です。

女性同士の情熱的な関係を描いた作品が観たい方にはぜひおすすめの一本です。


『モナリザ・アンド・ザ・ブラッドムーン』(2021)

最後にご紹介するのは、幻想的でちょっと不思議な雰囲気をもつ作品『モナリザ・アンド・ザ・ブラッドムーン』。

超能力を持ったアジア系少女と、ナイトクラブで働く女性との出会いから始まる友情(あるいは愛情)が描かれています。

本作は百合映画とは明言されていないものの、2人の関係性にドキッとする場面が多く、“これは百合なのでは?”と感じるファンも多いです。

ジャンルとしてはサスペンス・ダークファンタジー寄りですが、新鮮な百合表現に出会える映画として注目を集めました。


まとめ

GL・百合の洋画は、男性と女性のラブストーリーとは一味違った「関係性の濃さ」や「繊細さ」に惹かれる作品が多いです。

ただの恋愛ではなく、“生き方”や“選択”にも関わるテーマが描かれているからこそ、深い感動が生まれるのかもしれません。

今回ご紹介した5作品は、どれも百合ジャンルを初めて観る方から、長年のファンまで楽しめる内容です。

気になる作品があれば、ぜひ週末のおうち時間にチェックしてみてくださいね。

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